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六種の薫物

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2025.04.18

平安時代の⾹りを再現した“六種の薫物”(むくさのたきもの)発売

六種の薫物

「六種の薫物」は平安期を代表する薫物(練⾹)です。
「梅花(ばいか)」「荷葉(かよう)」「侍従(じじゅう)」「菊花(きっか)」「落葉(らくよう)」「⿊⽅ (くろぼう)」の六種類。


伝来する家や、調合する⼈物によってその処⽅に違いがあり、『薫集類抄 (くんしゅうるいしょう)』や『⾹秘書 (こうひしょ)』は古くからの⾹の処⽅や原料の扱い、保管の⽅法など細かく記されています。そのような貴重な書から⾹合わせの達⼈の処⽅を再現し、450年記念の「六種の薫物」を限定で製造した逸品になります。

「梅花」
源(みなもと)公忠 (きんただ)処⽅
沈⾹や占唐(せんとう)に丁⼦の酸味が効いた、梅の花に似せた華やかな⾹り


「荷葉」
⼭⽥尼(やまだのあま)処⽅
沈⾹や⽩檀など⽤いた清涼感のある蓮の花に似せた軽やかな⾹り


「侍従」
⼋條宮(はちじょうのみや)処⽅
沈⾹や⽢松に熟鬱⾦(じゅくうこん)が調和した秋⾵のような落ち着いた⾹り


「菊花」
⽩河院(しらかわいん)、平忠盛(たいらのただもり)処⽅
沈⾹や甲⾹(かっこう)、薫陸(くんろく)など⽤いた菊花に似せて作られた⾹り


「落葉」
後⼩松院(ごこまつのいん)処⽅
沈⾹や甲⾹、麝⾹(じゃこう)など⽤いた落葉がはらはらと散るような⾹り


「⿊⽅」
朱雀院(すざくいん)処⽅
沈⾹や麝⾹、丁⼦が豊富に⽤いられている重厚かつ格式の⾼い⾹り

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練⾹
内容量:3粒
価格:4,950円〜5,500円(税込)