450年記念サイト 日本香堂グループ

日本香堂ものがたり

織田信長天下掌握の天正年間、京に『香十』誕生。『香十』初代は、安田又右衛門源光弘。御所御用を務める。鎌倉幕府成立時の遠江国守護源(安田)義定(清和源氏の十二代)末裔とされる。香十第3代安田政清は豊臣秀吉御用、4代政長は徳川家康に仕えたとされる。
年代
香十第8代を高井十右衛門が継承。茶道各流派家元へ薫物を納め名声を得る。
「香道具師十右衛門」として記録される。以降代々の香十主人は十右衛門を襲名する。
年代
8代十右衛門が書き遺した「香十高井十右衛門薫物家傳調合覚書」は、代々香十主人十右衛門に受け継がれる。茶道家元への「九重」、「若草」、光格天皇の献上薫物「千歳」などの名香を納める。
香十第14、15代十右衛門は江戸末期の京都の蘭学・博物学者山本亡羊の学塾に参加。60年に渡る研究の一端が遺される。西洋の香り研究の事例、アフリカ原産の西欧の香料タマリンドの種を入手。京の自邸で鉢育の記録が残る。 香十鑑札 香十巻き物
明治の薫香師鬼頭勇次郎、新時代の線香『毎日香』を発売。 『毎日香』を発売 『毎日香』を発売
西洋の香水の香りを、日本の香技術で開発した『香水香花の花』を発売。大正浪漫と呼ばれる時代の風潮に伴い日本の新しい香の代表となる。 『香水香花の花』を発売 『香水香花の花』を発売
小仲正規、線香家業形態から株式改組し、東京・京橋に東京孔官堂設立。
小仲正規、鬼頭勇次郎より『毎日香』、『花の花』の商標・製造・販売を譲渡される。
小仲正規、本社を銀座3丁目に建設。『銀座らん月』設立。 『銀座らん月』設立 『銀座らん月』設立
香十第17代高井十右衛門李吉、香十薫物技法・名跡を小仲正規に譲渡。
グループ会社『大香』設立。米国ニューヨークに『NIPPON KODO CO., LTD. NY REPRESENTATIVE OFFICE』設立。線香『青雲』を発売。 線香『青雲』を発売
株式会社日本香堂に社名変更。
香り専門店『香十』を銀座に設立。
『香港日本香堂公司』設立。
米国ロサンゼルスに『NIPPON KODO, INC.』設立。
ニューヨーク国連本部にて『香道』初公演。以降、日本の香文化の海外発信活動を継続。 ニューヨーク国連本部にて『香道』初公演
フランスのホームフレグランスブランドESTEBAN社と業務提携。
ESTEBAN社を子会社化。 ESTEBAN社を子会社化
米国インセンスブランドGENIECO社を子会社化。 GENIECO社を子会社化 GENIECO社を子会社化
ベトナム工場開設。
韓国に『萬福堂』との合弁会社『萬福香堂』を設立。
ベトナム新工場竣工。 ベトナム新工場竣工 ベトナム新工場竣工
GENIECO社、米国ウィラート社からインセンスブランド取得。
『日本香堂ホールディングス』設立。
香十京都店開設。 香十京都店開設 香十京都店開設
ESTEBAN社、フランス モンペリエにフレグランス工場竣工。
フレグランスブランドKITOWA設立。
ESTEBAN社、フランス モンペリエにフレグランス工場竣工 フレグランスブランドKITOWA設立
銀座本社ビルを日本の香文化の発信拠点にリニューアル。
銀座本社ビルを日本の香文化の発信拠点にリニューアル 銀座本社ビルを日本の香文化の発信拠点にリニューアル 銀座本社ビルを日本の香文化の発信拠点にリニューアル
スペインのスピリチュアルブランドTierra Zen社を子会社化。フランスのホームフレグランスブランドGEODESIS社を子会社化。 フランスのホームフレグランスブランドGEODESIS社を子会社化 フランスのホームフレグランスブランドGEODESIS社を子会社化
仏事サービス企業イオを子会社化。
日本香堂グループ、香十創立より450年を迎える。新たにGIを『香りと旅する』を導入。日光塩谷フレグランス工場稼働。